陶淵明の世界

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 陶淵明、貧士を詠ず


  ・ 萬族各有託:陶淵明詠貧士其一
  ・ 淒詩ホ云暮:陶淵明詠貧士其二
  ・ 荊軻を詠ず:陶淵明
  ・ 乞食:陶淵明


陶淵明の「詠貧士七首」は、古の貧士にことよせて、己の生き方とそこに貫く矜持を歌った作品群だ。貧士とは清貧と孤独に甘んじつつ、世の流れに流されず、あくまでも己の美学を追及した人々である。清廉潔白の士と言い換えてもよい。陶淵明はそうした人々の生き方に己の生き方を重ねることによって、汚濁にまみれた世に生きざるを得なかった、無念のようなものを昇華したかったのだと思われる。



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